165: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/14(日) 23:37:34.72 ID:8naFKaaW0
つまり、それは、こういうことか。
「ペパロニ。お前、6月26日は、何度目だ?」
「あー、ちょっと覚えてないすね。10回目くらいっすか?」
――――。
「お前ぇえっ!?」「どうして言わなかったのっ!?」
二人して驚きの声を上げると、ペパロニは返した。
「あっはっはっ! まー、別に気にするほどのことでもねーかと思って。別に困ってないっすから」
あっけらかんと言ってのけるペパロニに、自然と口からため息が漏れる。
「……おい、こいつ、どーする?」
「とりあえず、作戦会議は三人でしましょうか……」
「よろしくっす!」
カルパッチョが呆れた声で言うと、ペパロニは元気よく敬礼をしてみせた。
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