アンチョビ「一万回目の二回戦」
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158: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/14(日) 23:25:10.08 ID:8naFKaaW0

 あぁあぁぁあああっ!
 まったくっ! なんてことだっ!

 ここまで落ちぶれていたのか、私は。

 何故気付かなかった。
 どこまで負け犬根性が染みついていたんだ。

 そうだ、そうだ、そうじゃないか。

「すまなかった、カルパッチョ」

 私の言葉に「なんのことでしょう」と彼女はしらを切る。

「お前たちがいて、良かった」



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