アンチョビ「一万回目の二回戦」
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149: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/14(日) 23:11:30.30 ID:8naFKaaW0

 13回目の6月26日。

 ベッドに横たわったまま、起き上がらずに思考へ沈む。

 何故、プラウダに自分を重ねたのかと、考えてみれば答えはすぐに見つかった。

 私は、カチューシャを知った。
 これまでは大洗の相手役くらいにしか認識していなかったが、彼女にも芯があったんだ。
 失礼な話だ、当たり前のことだった。

 ただ、形が違うだけ。
 大洗には燃え上がるような情熱があり、プラウダには凍りつくような覚悟がある。
 そこには、優劣も貴賤もないんだ。



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