アンチョビ「一万回目の二回戦」
1- 20
126: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/14(日) 22:06:59.98 ID:8naFKaaW0

 私は答えた。

「そりゃあそうだ。当たり前だろう」

 束の間、ケイの顔がふっと崩れる。
 あははと笑って言葉を返す。

「その当たり前は、当たり前じゃないと思うけどね」
「ま、貴女がそう言うなら良いわ。頑張って。ドゥーチェ、アンチョビ」

 そうやって出て行こうとするので、思わず「ま、待てっ!」と声をかける。ケイは再び振り向いた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
287Res/150.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice