2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/07/07(日) 22:51:58.76 ID:aREaKwFtO
茄子「七夕の願い事って、みんながそれぞれの想いを込めていて面白いですよね」
茄子「大人も子供も、男の人も女の人も、みんなが短冊に綴る文字に願い事を書いていく。その気持ちに大小はあるでしょうけど、そこは共通していて」
茄子「でも、その願い事って誰が叶えてくれるんでしょう? 神様? それとも、織姫と彦星? あるいは、また別の存在なのかな」
茄子「もしかしたら……願いを叶えてくれるのは、意外と近くにいたりするのかもしれませんね」
茄子「私のすぐ近く……そばに、いてくれたりとかして」
茄子「ね……あなたはどう思いますか? P君」
P「ずぞぞぞぞぞぞ!!」
P「あ、ごめん。ソバ啜っててよく聞こえてなかった。なんだって?」
茄子「P君はソバ好きなんですね〜」
P「ああ。一気に啜る爽快感がたまらないよな」
茄子「じゃあソバットも好きですよね」
P「食らうのは好きじゃないぞ」
茄子「人がロマンチックなことを言ってる時になんでカップそば食べてるんですか!」
P「腹減ってたんだからしょうがないだろう。寝坊して朝抜いてきたんだ」
茄子「寝坊? 今朝は私がモーニングコールをしてあげたはずですけど……」
P「あ」
茄子「さては二度寝しましたね〜? まったくもう」
P「な、なっちゃんの声が心地よすぎてな。ははは」
茄子「次からモスキート音流しますよ?」
P「地味にダメージでかそうだからやめてくれ」
茄子「だったら、ちゃんと私の声で起きられるようにしてくださいね〜」
P「はーい」
茄子「……私、朝一番にP君とお話しするの、好きなんですから」
P「………」
茄子「一丁前に照れないでください。私も照れちゃうので」
P「あ、はい」
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