眼鏡友「男!恋愛委員会に入ろう!」男「はあ?」
↓ 1- 覧 板 20
2: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/07(日) 22:11:39.19 ID:cyKqhaPk0
男「あ? お前みたいな真性童貞野郎に彼女なんかできるわけねーだろ」
眼鏡友「いいや、できるね。少なくとも、怖気づいて何の挑戦もする気がないお前よりかは確率は高いだろうよ」
男「怖気づいてる? 違うな。俺はお前らみたいに『皆が恋愛してるから俺もしないと』なんて薄っぺらい考えで生きてないんだよ。俺は自分の意思で『あえて』恋愛しないことを選んでるだけだ」
眼鏡友「……ふっ」
男「おい、何で笑ったんだよ。何がおかしいんだよ」
眼鏡友「いや何。今の台詞も、お前が彼女いない歴=年齢でなかったらもう少し格好がついたのになあ、と残念に思っただけだ」
男「ほー。つまりあれか? 俺が強がってるだけだって言いたいわけか?」
眼鏡友「そうとしか見えない、というのが客観的な結論だ。恐らく、100人が聞いたら100人は私と同じことを言うだろうな」
男「こ、この野郎……!」
眼鏡友「ああ、すまない。事実とは時に人を傷つけるものだからな……では、お前はさっさと家に帰って右手と愛を確かめ合っているがいい。私はこれから用事があるのでね」
男「ああ行け行け。泣いて帰ってきたら慰めてやるから安心しろ」
眼鏡友「それで激励のつもりか? 私にはお前が希望的観測を述べているようにしか聞こえなかったが……では、行ってくるとしよう。さらばだ」
男「……」
32Res/24.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20