眼鏡友「男!恋愛委員会に入ろう!」男「はあ?」
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14: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/08(月) 22:39:23.44 ID:NY0YRcaB0
母知り合い『ははあ、なるほど。中堅国立ってとこだね。学部は?』
男「一応、農学部ならいけそうかなって」
15: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/08(月) 22:39:58.03 ID:NY0YRcaB0
男「えっと……一時間くらい」
母知り合い『最低限、課題だけやってるって感じだね。となると、全くゼロの日もあるわけだ』
16: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/08(月) 22:40:49.56 ID:NY0YRcaB0
母知り合い『受験に限らず何でもそうだけどね、環境が一番大事なんだ。環境次第で人間はいくらでも変わる。いい方向にも、悪い方向にも』
母知り合い『うちの塾はいつでも体験入学者募集してるから、気が向いたらお母さんを通じて連絡してみてよ。大げさかもしれないけど、君がこの一年をどう過ごすかで、一生が変わるかもしれないと思ってほしい』
17: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/08(月) 22:41:20.31 ID:NY0YRcaB0
◆
学校
18: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/08(月) 22:41:49.38 ID:NY0YRcaB0
眼鏡友「いや、ありえない。そんなことはおかしいぞ」
男「おかしいっつってもな。実際そうなんだからしょうがないだろ」
19: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/08(月) 22:42:40.83 ID:NY0YRcaB0
男「お前理想だけは一丁前だよな本当……そんなだから彼女できねえんだよ」
眼鏡友「……よし、こうしよう、私が代わりに委員長となり、委員の恋愛を全面的に許可する。これで文句は出ないだろう」
20: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/08(月) 22:43:19.15 ID:NY0YRcaB0
男「そうか?」
眼鏡友「まあ、私にかかればその手の輩はお茶の子さいさいよ。私が中学時代何と呼ばれていたか、知らないはずはあるまい?」
21: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/08(月) 22:44:24.07 ID:NY0YRcaB0
今日の投下はここまでになります
お読みいただきありがとうございました
22: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/09(火) 23:24:42.36 ID:qD3MIPue0
恋愛委員会室
男「お邪魔しまーす……」
23: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/09(火) 23:25:13.58 ID:qD3MIPue0
男(やりづれー……相当根に持ってるな、これ)
眼鏡友「おい、男。昨日ここにお前が来たのは聞いたが、どんな話
24: ◆bU0CD2Homw[saga]
2019/07/09(火) 23:25:52.91 ID:qD3MIPue0
眼鏡友「おい、男。昨日ここにお前が来たのは聞いたが、どんな話をしたのだ、一体。えらく親しげではないか」
男「このやり取りが親しげに見えるのかよ、お前には。……単刀直入に言うと、俺を恋愛委員会に入れてほしい。それと、こっちの眼鏡友もだ」
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