【艦これ】ジョンストン「あたし、提督と寝たの」
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6:名無しNIPPER[saga]
2019/07/06(土) 16:58:17.61 ID:VMqvcS630
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ジョンストン「………」スタスタ

提督「お、ジョンストン。どうだ?この前の出撃の疲れは取れたか?」

ジョンストン「……えぇ。お陰様で」

提督「なら良かった。でも、例え体の傷が治っても、疲労感が残っていたらすぐに言ってほしい」

ジョンストン「どうして?損傷が無くなったのなら、すぐにでも出撃出来るのに……」

提督「心の疲れはバケツや入渠でどうにかなるものじゃない。皆には、出撃の辛さを引きずって欲しくないんだ」

ジョンストン「それって、次の出撃でミスが増えるから?」

提督「確かにそれもあるけど、それ以上に……出来る限り、皆には出撃以外の時は普通の人間と同じ生活を送ってもらいたいからな」

ジョンストン「……!」

提督「艦娘は深海棲艦と戦う為の存在とは言っても、心は普通の人間と変わらない。だからこそ、一部の鎮守府のように皆を武器として扱うのは……嫌なんだ」

ジョンストン「………」

提督「ま、俺個人の考えに過ぎないんだけどさ。でも、そのスタンスを変えるつもりは無いんだ」

ジョンストン「……物好きなのね。あたし達のような恐ろしい兵器のことを、そんな風に考えるなんて」

提督「そう言うなよ。いや、俺が物好きかはともかく、皆は嬉しい時は喜び、悲しい時は泣いて、楽しいことがあれば笑う……ほら、立派な人間じゃないか」

ジョンストン「………」

提督「ただ、この話を大本営のお偉いさん達に話したら大笑いされたっけなぁ。ははっ……」

ジョンストン「………」

ジョンストン(立派な人間……)


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