夏葉『朝、私が起きたらカトレアが女の子になっていたの!』
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53:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:46:47.93 ID:1FUmJx+q0

P「そうか…」

カトレア「…ねえ、アナタ、夏葉のどこが好きなの?」

以下略 AAS



54:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:47:45.70 ID:1FUmJx+q0

カトレア「自分を夏葉に相応しい男だと思う?」

P「それは……正直、思えない。男として以前に、プロデューサーとしてもまだまだだ」

以下略 AAS



55:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:50:21.55 ID:1FUmJx+q0

カトレア「……わかったわ。…夏葉!」

夏葉「……もうそっちに行ってもいい?」

以下略 AAS



56:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:51:26.06 ID:1FUmJx+q0

カトレア「私は、生まれてからずっと夏葉と一緒だったわ。どんな時も、夏葉のそばにいたのは私だった」

カトレア「あれは…数年前かしら。誰よりも努力家なのに自分の進む道がわからずぼんやりと物思いにふける夏葉の背中を覚えてる。だから、夏葉がアイドルというものに出会って、毎日目を輝かせて私に今日あったことを語りかけてくれたのが本当に嬉しかった…」

以下略 AAS



57:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:53:07.39 ID:1FUmJx+q0

カトレア「…アナタにはじめて会った時、悔しかった。「なんで犬の私よりも夏葉のそばにいて夏葉に声をかけて、支えてあげて、私のしてあげたいことみんなできるのに、そんな風に自分が夏葉に相応しくないみたいな顔をしているの?」って」

カトレア「ーそれなら、私が変わってあげたいと何度も思った。夏葉がどうしてこの人を選んだのか、ずっとわからなかった。この人に夏葉を任せていいと思えなかった。私がなかなかアナタに懐かなかったのもそれが理由。……でも今日、ほんの少しだけ夏葉の気持ち、わかった気がする。この人を信じたいと思った気持ちが」

以下略 AAS



58:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:54:00.27 ID:1FUmJx+q0

P「! …ああ」

カトレア「…私、夏葉のことが好きよ。出会った時から、ずっとずっと。これからも一緒よ」

以下略 AAS



59:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:55:13.47 ID:1FUmJx+q0

夏葉「…」

カトレア「……プロデューサー」

以下略 AAS



60:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:56:41.64 ID:1FUmJx+q0

P「……ああ。任せとけ」

カトレア「…うん。そう言ってくれると思った。夏葉に置いてかれないようにしてね。私のご主人様はすごいんだから!」

以下略 AAS



61:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:57:32.36 ID:1FUmJx+q0

夏葉「…バカね。今まで私がアナタにどんなに救われたか知らないの? …アナタもすごいのよ、カトレア。アナタを片時も忘れたことはないし、一生忘れられないわ。私の親友だもの」

カトレア「……ありがとう。……うん、これで言いたいことは全部言えた。満足! 言える時に言いたいことは言わないとね、ふたりとも!」

以下略 AAS



62:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:58:23.14 ID:1FUmJx+q0

カトレア「…くすっ。もう、まるで私がいなくなるみたいじゃない。まだまだ生きるわよ私は! 夏葉と思い出、まだまだ作るんだから! 今、この一瞬を大事にね!」

夏葉「…ふふ。そう…そうよね! 犬に戻ってもアナタと私はふたりでひとつよ! ずっと、ずっとよ!」

以下略 AAS



63:名無しNIPPER[sage ]
2019/07/05(金) 16:59:39.84 ID:1FUmJx+q0

カトレア「…そう。それなら最後まで夕日を見てようかな。……私の人生できっと今日がいちばんの思い出よ」

P「カトレア…」

以下略 AAS



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