32: ◆N90ZfF2TCw[saga]
2019/07/07(日) 23:07:50.58 ID:5IFuq2u2O
…………
ヒカリ「ぷはーっ!」
マオ「お〜?いい飲みっぷりだね!ヒカリ!」
ヒカリ「………あったりまえよ!バカンスだと思ったら騙されて明日から強制労働させられちゃうし……飲まなきゃやってられないわよ!」ウイッ
ヒカリ「あ〜あ……明日から社畜人生かぁ……だいじょばな〜い!」ハァ
マオ「……だってさ?リーリエ代表?」プププ
リーリエ「……ま、まぁ……今日はヒカリの歓迎会ですし仕方ないですね。無礼講です、許します」コホン
マオ「お〜、さすがリーリエ!」
ヒカリ「………あ〜あ……私の人生……何でこ〜なっちゃったかなぁ……」ゲフッ
マオ「……あのさヒカリ」
ヒカリ「………なによ?」ウイッ
マオ「……こんなこと聞いていいかわからないんだけど……サトシからはさ?ヒカリは昔すごいコーディネーターだったって聞いたんだけど……」
ヒカリ「………昔の話よ……」ゲフッ
リーリエ「……コンテストのこと聞きました。何故やめてしまったんですか?」
ヒカリ「………私は才能ないから」
マオ「才能……?」
リーリエ「………失礼ですがヒカリ。サトシから、ヒカリはいつも前を見て、壁にぶつかっても悔しさをバネにしだいじょーぶ!って頑張る子だったと聞いています」
マオ「うんうん!私もそーだよ!」
ヒカリ「………ハルカって子知ってる?」ゲフッ
マオ「ハルカって……サトシの知り合いであのホウエンの舞姫って呼ばれてる人?」
ヒカリ「そう」
リーリエ「ホウエン地方を中心コンテストで連戦連勝、今やポケモンコンテストの顔と言っても過言ではない人物ですね」
マオ「そうそう!よく雑誌にも特集組まれてるよね?」
リーリエ「はい!実は私……サトシとスイレンの結婚式でお話しした縁で、何度かハルカさんとお食事したことがあるんです」
リーリエ「彼女……とってもいい人でした」ニコッ
マオ「いいな〜!リーリエ!今度ハルカのサイン貰ってきてよ!」
リーリエ「わかりました」ニコッ
ヒカリ「……………」
マオ「……っと、いけないいけない!……それでー……そのハルカがどうかしたの?」
ヒカリ「………ハルカと話したことあるんなら、きっとリーリエはハルカから私のこと聞いたことあるわよね?」
リーリエ「………確かにヒカリとはお友達だとは言っていましたが、詳しいことまでは……」
ヒカリ「………」
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