355: ◆WU8zk5WwH.[saga]
2019/07/14(日) 13:34:53.19 ID:B5EQppwZ0
194□年□月□□日のことでした。
私も彼も絶好調 いつものように敵を墜落させていきました。
しかし、今回の空戦には、敵の軍のエースがいました。
エースの動かす戦闘機は他の敵よりも早く、そして何より『彼』の動きを読んでいるかのように、彼の攻撃は一切当たりませんでした。
エースの動かす戦闘機に、ついに『彼』は被弾してしまいました。
被弾した『彼』そして乗っていた私は・・・・そのまま地面へ向かって落下していきました。
私は死を悟りました。
このまま落ちて、『彼』と共に灰となってしまうのだと思いました。
名誉の死という言葉がありますが、私は例えこの死が名誉だとしても、その死への恐怖はしっかり私の心にありました。
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