602:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 11:57:57.71 ID:jWyG/GcGO
「……」
「確かに、人間そっくりな手になった。・・・・・・でも、やっぱり、怖かった」
「部分的にでも、機械になった私を・・・・・・。皆が、受け入れてくれるのか・・・・・・」
「…………」
「あの人と、あなたは。・・・・・・ほとんど、同じ時期に、サイボーグになったよね」
「…………」
「・・・・・・私のため、だったんだよね」
「…………」
「私が、奇異の目で見られないように。・・・・・・私一人だけ、孤独な思いをしないように」
「私を、受け入れるために。・・・・・・やってくれた、ことなんだよね」
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