424:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/06(土) 09:13:57.43 ID:jWyG/GcGO
善子「ある過去の出来事Lがあったとする。この出来事は、何でもいいわ。昔、サンタさんを捕まえようとしてお母さんに叱られただとか、天使になろうとして高いところから飛び降りてケガしただとか、そんなことを当てはめてくれればいい」
ルビィ「……叱られたんだ」
梨子「……ケガしたんだ」
千歌「・・・・・・可愛い」
善子「うるさい!……コホン。ここで、自分が過去を変えることが出来る力を持っていたとしましょう」
善子「力というのは、出来事Lを出来事Oに変える力のことよ。例えば、サンタを捕まえようとせずにおとなしく寝て、次の日お母さんに怒られないようにするとか、そういうことをする力」
ダイヤ「……過去に戻る話ではなかったのですか?」
善子「過去に戻った時点で、過去は変わってるでしょう?そんな事実は、過去にはなかったはずなんだから」
ダイヤ「それは……まぁ、そうですわね……」
善子「重要なのは。過去に戻れるかどうか自体じゃなく、過去を変えられるかどうかなのよ」
鞠莉「過去に戻る……。その時点で、変化は起きているはず、よね」
花丸「過去に戻って、おっきい善子ちゃんがちっちゃい善子ちゃんにお母さんの言うことを聴くように言っても、変化はないかもしれないけどね」
善子「うっさいってば!……とにかく、どんな形であれ、過去を変えられる力があるとして、それが成立するか考えてみるのよ」
果南「この場合だと、LがOになったらどうなるかってことだよね」
鞠莉「どうなるって、言われても……う〜ん……」
千歌「・・・」
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