梨子「未来のあなたが知ってるね」
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344:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/05(金) 20:20:13.81 ID:UAEVXW1PO

果南「……帰りのバスが気まずくなるのを防いだところで。そろそろ、本題に入ろうよ」

鞠莉「……そうね」


梨子「本題……」


ダイヤ「……本題というのはモチロン。千歌さんへの疑いを、議論するということです」


ダイヤ「今、千歌さんにかかっている疑いは大きく分けて2つ。……入れ替わりと、未来人であるかどうか」


曜「……」



善子「改めて聞くと……。ますます、ありえない疑いね……」



ダイヤ「……したがって。私たちは、次のことを問題にしなければなりません。……すなわち」


ダイヤ「入れ替わりなどということが出来るのか?出来るとしたら、どうして出来るのか?」


ダイヤ「未来から来る……そんなSFのような可能性があったとしても。なぜ、未来から来る必要があったのか?」


ダイヤ「いや、そもそも未来から来るなんて言うことが可能なのか?……それらを、わたくし達なりに、納得の出来る形で、話す必要があります」



鞠莉「何度も言っていることだけど。[証拠]がないから、全て私達のオクソクで話すしかない」


鞠莉「……あえて言えば。私達1人1人の言葉こそが、[証拠]と同様の役割を果たす」


善子「……無理難題なんてレベルじゃないわね」


花丸「……たくさんの学者さんが集まっても、結論が出ないような話ずら……」


果南「わかるわけないじゃんって、感じだけど。……私たちなりに、答えを出さなきゃだよね」




千歌「・・・・・・」





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