梨子「未来のあなたが知ってるね」
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22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:13:03.19 ID:LeKpDSJgO
花丸「……この手の話で、そういうのはアテにならないというか、誇張されたり味付けされたりしていくものだけど」

鞠莉「でも、それって都市伝説とかの場合でしょ?ローカルなルールが加わっていって、最初の話の原形がなくなっていくっていうのは、地域を跨いだケースにはあると思うよ。でも……」

ルビィ「[亡霊]の場合は、沼津の中だけの話なんだよね……」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:14:02.75 ID:LeKpDSJgO
善子「そうよ!ちょうど千歌ぐらいの長さよ!」

果南「!」

曜「!」
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:15:01.42 ID:LeKpDSJgO
善子「他に誰がいるっていうのよ。千歌よ千歌」

千歌「え、あ、ゴメンゴメン。チカのことか〜……。で、何の話だったっけ?」

善子「……あんたね……」
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:15:46.39 ID:LeKpDSJgO
善子「ちょっと。何考えてたの?」

千歌「あ、うん。……もしかして、その女の人。うちの旅館に来たことないのかなって」

梨子「……え?」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:16:54.08 ID:LeKpDSJgO
曜「ま、まあ2人とも。……とにかく、内浦のどこかに泊っているってことはないってことなんだよね?」

千歌「う〜ん。旅館組合の人全員から聞いたわけじゃないからわかんないけど、多分そうだと思う」

ダイヤ「……となると。少なくとも、[亡霊]と思われる方は内浦には泊っていない、ということになりますね」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:17:53.70 ID:LeKpDSJgO
善子「……あ、あのさ。……そんなに深刻にならないでよ。アクマでウワサなんだし」

ダイヤ「……ウワサで片づけるには少々内容が悪魔じみすぎてます」

ルビィ「流石に最近あった事件の話までされると、ちょっと怖いって……」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:18:23.68 ID:LeKpDSJgO
ダイヤ「……とにかく。気を付けるにこしたことはなさそうですね」

千歌「そうだね。チカも、ちょっと旅館の人に聞いて色々調べてみるよ」

梨子「……」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:30:20.63 ID:LeKpDSJgO
ルビィ「……でね。善子ちゃんにアイドルの勉強のために借りた本が、凄く面白くってね」

果南「へぇ。善子、何の本貸したの?」

ダイヤ「アイドルの勉強になるような本……わたくしも興味がありますね」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:31:22.47 ID:LeKpDSJgO
梨子(学校から出て、気付いたら流れで松月に寄ろうってなって。皆が思い思いに話をして、歩を進める中……私は、部室での話を思い出していた)


梨子「……人間には不可能なことを起こす、[亡霊]か……」

以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:31:54.74 ID:LeKpDSJgO

梨子「ねえ、千歌ちゃん」

千歌「ん、なあに?」

以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/01(月) 22:32:45.62 ID:LeKpDSJgO

梨子(……実は。私は、もしかしたら[亡霊]に会ったことがあるのかもしれないと、思っていた)

梨子(善子ちゃんの話を聞いていて、ふと、思い出したことがあった)

以下略 AAS



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