201:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/03(水) 19:59:42.97 ID:2ASeLL45O
梨子「……もし本当に千歌ちゃんが生き別れのお姉さんと形見として写真を撮るんだとしたら、こんな写真にならないはず」
千歌「大事な人とは一緒に写りたがるから?」
梨子「……そうね。それに時間の問題がある」
千歌「しいたけと写真を撮っていられるほど、悠長に出来たはずないってことだっけ?」
梨子「うん……」
千歌「でも、実際には私がこのペンダントを持っている。私にとって大事な理由がないのに。それがヘンだってことだよね」
梨子「……そういうことね」
千歌「そっか。でもさ、もし梨子ちゃんの言う通りだとすると変わってくることがあるよね?」
梨子「え、えぇ?変わってくること?」
千歌「……もしかしてわかんないまま言ってたの?あれだけ酷いことを?」
梨子「い、いやその……そういうわけじゃなくて!ちょっと面くらっちゃっただけだから!」
千歌「本当に……?」
梨子「……ごめんなさい。ちょっとわかってなかったです」
千歌「はぁ、しょうがないなぁ梨子ちゃんは」
梨子「……うぅ。すいません……(何か千歌ちゃんにこんな風に言われるのってすごいショックだぁ)」
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