速水奏「特別な、プレゼント」
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16: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/07/01(月) 00:14:09.39 ID:XJiA5g9W0

奏「ねえ」

奏「私はあの時から、あなた色になるのを許した……いえ、決めた」

奏「歌と踊りだけじゃない。いろんな私を見せてくれて、そして私もそうなろうとした」

奏「私はあなたの望むアイドルになれている?」

P「ん……そうだな」

奏「そうなった先は?」

P「先?」

奏「言語学者に拾われて、レディに仕立てられた町娘は、もう庶民として暮らせなくなった」

P「古い映画だ」

奏「私も」

奏「もう戻れないわ」

奏「この華やかに飾り付けられた世界を知ったの」

奏「教えたのは、あなたよ」

P「あー……責任もてって?」

奏「そんな重いこと言わない」

奏「でも、今日この唇を奪わなかったこと、後悔するかも」




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