男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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77: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/07/10(水) 01:12:46.26 ID:3dlmMjRD0



女友(久しぶりに見た男さんの元気な姿にホッとし、そして女とよろしくやっていることを嬉しく思いながらも、隣の姫様の相談中であるということは忘れていません)



女友「二人はここまで様々な苦難を乗り越えることで今の関係となりました」

女友「見守ってきた者として贔屓の感情が含まれていますが、男さんには姫様より女の方がお似合いだと信じています」

女友「申し訳ありませんが」



姫「……いえ。素直なところを言っていただきありがとうございます」

姫「私も……心の奥底ではそう思ってしまっているのでしょう」

姫「だからさっきもあんな後押しするような言葉を……」



女友「…………」





姫「女友さんに相談できて決心が付きました。私はこの気持ちを諦めます」

姫「ええ、そうですよ。ただでさえこれから独裁都市の再建のため私は頑張らないといけません」

姫「司祭と近衛兵長の二人がいなくなった今、私は自由に羽ばたけます」

姫「やりたいこと、やらないといけないことは山積みです」

姫「トップに立つ者として恋愛にうつつを抜かしている暇はないんです」



姫「私は母が愛したこの都市が、民が好きなのですから」



姫「だから……」




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