男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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726: ◆YySYGxxFkU[saga]
2020/02/27(木) 00:27:24.14 ID:PTwvBPgd0

イケメン「…………」



イケメン(世界全てが僕の都合のいいように回っている)

イケメン(三日後僕は全てを手に入れる)

イケメン(そうなるとこいつともそろそろおさらばだな)



ギャル「ん、どうしたのギャルの顔を見て? あーそういえば最近恋人らしいことしてなかったもんね。キスでもする?」

イケメン「……そうしたいのはやまやまだけどね。この後ちょっと用事があってね」

ギャル「えー。最近イケメンずっとそんな感じじゃない?」

イケメン「ごめんって、今回の作戦が終わったら思う存分付き合うからさ」

ギャル「……ならいいけど」



イケメン(ギャルは口を尖らせながらも引き下がる)

イケメン(のうてんきな提案に口調を荒げる寸前で、僕がこいつの彼氏であったことを思いだして、聞き当たりの良い言葉を並べる)

イケメン(まだ我慢だ。こいつは僕のためといって、最近ますます力を付けている。魔王城攻略に当たって、有力な駒となる)

イケメン(この脳みそ空っぽ女は、最後の最後まで自分が利用されていることに気づかないのだろう。まあそうやってコントロール出来る自信があったからこいつを選んだとも言える)



イケメン「………………」

イケメン(帰還派の連合軍と支配派の王国はどのように動くか)

イケメン(気にはなるが関係ない)

イケメン(最終的な勝者は僕に決まっている)

イケメン(ああ……三日後が待ち遠しいくらいだ)




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