男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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671: ◆YySYGxxFkU[saga]
2020/02/16(日) 23:39:00.01 ID:wmBtSKTz0

女友「こうして二人きりになるのも久しぶりですね」



女(元々私が与えられた部屋は二人用の部屋で、今までそれを一人で使っていたものだ)

女(その今まで使っていなかったベッドに寝転がりながら女友が言う)



女「学術都市にいたとき以来だからそこまで期間は空いてないはずなのに……本当久しぶりって感じ」

女(私もその隣のベッドに寝転がる)



女友「はぁ、今日は本当しゃべり倒しましたね」

女「何か堰を切ったような感じだったね」

女友「王国にいたときはほとんど話なんてして無かったですから。男さんの命令を受けて、行動しての繰り返しで……たまに今後の方針を話し合うときくらいだったでしょうか」



女(おしゃべり好きの女友には地獄の環境だっただろう)



女「そういえば……男君は元気なの?」

女友「体調的なことを言えば元気ですよ。精神的に言うと……いつも無機質な目をしていて、私から言わせると死んでいるようなものでした」

女「……そっか」

女友「本当に男さんは……何を考えているんでしょうか? 立場上近くで行動していた私にも全く分からなくて……」



女「見ても分からない、考えても分からない…………だったら直接問いただすだけだよね」

女「うん、そうだよ。それに結局どんなことを考えていようと、私のすることは変わらないし!!」

女友「そうですね」

女「自分から振って難だけど、もうこの話はやめ、やめ! 違う話しよ、女友。王国で面白いこととかなかったの」

女友「雑なフリですね……。あ、でも面白いことと言えば……」



女(そうして私と女友の話は盛り上がり、どちらからともなく寝始めるまで続いたのだった)






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