男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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639: ◆YySYGxxFkU[saga]
2020/02/03(月) 00:21:56.66 ID:YpY4jEFX0



女(そうして行きは二人だったのに、女友、傭兵さん、魔族さんと三人を加えた一行で、独裁都市の中心、神殿前に着地して)



チャラ男「ようよう、やっと帰ってきたやな。入れ違いだったみたいで待ちぼうけ食らったで」



女(軽薄な調子の声が私たちを出迎えた)



女「チャラ男君……? でも、どうしてここに……」

女(最初は気弱君と姉御と一緒にパーティーを組んでいて武闘大会に出るべく向かった町で出会ったけど、何だかんだあって大会の後は私たちを裏切り駐留派に合流したクラスメイトの名前だ)



女(そう、駐留派であるから本来は敵であるはずなのだ)



チャラ男「ちょっと『組織』からアンタたちに話を付けて欲しいってことで、クラスメイトの中から暇している俺が選ばれてな」

姉御「……。だとしてもあんた、よくアタイの前に顔を出せたねえ?」

チャラ男「ははっ、やっぱり宝玉を盗んだことを怒っているんやな? まあまあ、そんな昔のことは水に流そって。俺は『組織』から大使やぞ、ちゃんと丁重に扱わなければ問題に……」

姉御「問答無用!!」

チャラ男「いたっ……!?」



女(姉御がチャラ男君に駆け寄り頭にゲンコツを落とす)




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