男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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541: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/12/18(水) 00:49:15.03 ID:egRl8SK90

傭兵「悪いことは言わない、使命など忘れて静かに生きた方がいいぞ」



魔族「馬鹿にするな! 世界滅亡は魔族の悲願だ!」

魔族「私はそのために今まで生きてきたんだ!! それを捨てろだと!?」



傭兵「ふむ。だが……いや、これも絶好の……そうか」

魔族(こちらを慈しむように、圧倒的上から目線のまま傭兵は)



傭兵「ならばその使命、私も手伝おう」

魔族「貴様、それは本気で言っているのか?」

傭兵「本気だとも」

魔族「今さっき使命を忘れろと言ったばかりだろうが」

傭兵「だが忘れるつもりはないのだろ? このまま死なれては寝覚めが悪い、それくらいなら私が側にいた方がいいという判断だ」

魔族「………………」

傭兵「安心しろ。協力する振りして邪魔をすることなどはしない。先ほど述べた世界など滅亡するべきだという言葉は本心だしな」



魔族「………………」

傭兵「………………」



魔族「嘘は吐いていないんだろう。……だが気に食わん、拒否する」

傭兵「残念だが私より弱い君に拒否権はない」

魔族「ちっ……」

傭兵「分かったな?」

魔族「……仕方がない。いいだろう、だが邪魔をしたら承知しないぞ」






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