男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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479: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/11/07(木) 23:28:50.17 ID:islyLKZY0

姫「ええと、事情を窺ってもいいですか?」

姫「思えば先ほどもノックに答える前に扉を開けるほど慌てていて……古参会長らしくない振る舞いでしたが」



古参会長「ああ、そうだな。説明すると……事の始まりは秘書が一週間ほど前から王国支部に視察に行っていたことからだな」

古参会長「四日ほど前から連絡が取れなくなって――王国で内戦が始まったからであろう」

古参会長「私はいてもたってもいられなくて、秘書の安否を確認しようと王国には入れないでも、周辺諸国で情報でも集めるためにこの辺りまでやってきて……」

古参会長「そしたら秘書がこの地にいると聞いてすっ飛んできたのだ」



女(この独裁都市はわりかし王国から近い位置にある)

女(思えば秘書さんは内戦に巻き込まれたと他人事のように語ったが、実際かなり危険だったということだ)

女(だからこうして古参会長も心配した)



女(なるほど…………と納得しそうになったが、そうなるとまた一つ疑問が浮かび上がる)

女(姫さんも同じ事を思ったようでそれを指摘する)




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