男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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42: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/07/05(金) 22:07:24.82 ID:urXCLDkn0



姫「私の母は立派な執政者でした」

姫「この都市を常に良くするように考えていて……しかし何もかもを自分でしようとはしていませんでした」

姫「今思うと自分一人で出来ることなんて、たかがしれていると分かっていたからでしょう」

姫「だから人を信頼して色々と託す。そうやって大きなこと、この独裁都市の運営をやっていたんだと思います」



男「そ、そうかもしれないが……別に俺は偉くなるつもりなんてないし……」

姫「男さんの意志がそうでも、現実は向こうから困難がやってくることもある場所です」

姫「今だって女さんが一人で近衛兵長に勝つことが出来るんだったら、男さんを頼りにしたりはしなかったでしょう」



男「で、でも……俺が女の期待に応えられるか分からないんだよ! そしたら迷惑がかかるだろ!」

姫「いいじゃないですか、迷惑かけたって」

男「は?」



姫「そもそも女さんに信じられて勝手に頼りにされて、男さんは既に迷惑がかかっているじゃないですか」

姫「だったら男さんだって女さんに迷惑かければいいでしょう」



男「そんなことしたら……」




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