男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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355: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/10/06(日) 00:50:05.13 ID:pMzHR+FP0

男「復活派と手を組んだことは分かった」

男「だけどどうしてどちらも宝玉を求めているはずのおまえたちが組めたんだ?」



イケメン「君の言うとおり、僕らも彼らも宝玉を求めている」

イケメン「君たち帰還派と違って必要な宝玉の数が多いことから、獲得した宝玉を分配する条件にしたとしても折り合いが付かないだろう」

イケメン「だが、僕はふと思い直したんだ。僕たちはそもそも何のために宝玉を求めているのか、とね」



男(イケメンはジェスチャーを交えながら話している。かなりの上機嫌のようだ)



イケメン「僕の目的は君を道具として魅了スキルを自由に使えるようにすることだ」

イケメン「そのために君の側を離れない邪魔な竜闘士、女を一時的にでも排除するために宝玉で悪魔を呼びだそうとしていた」



イケメン「つまり宝玉の収集はただの手段でしかないんだよ」

イケメン「別に竜闘士をどうにか出来るなら、悪魔を呼び出す必要も宝玉を集める必要も無い」

イケメン「そう考えると……おあつらえむきに女を圧倒した存在がいることに気づいたんだ」



男「まさか……!」




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