男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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284: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/09/25(水) 00:22:51.45 ID:grGVkp1N0



女友(どうもみなさんこんにちは。名探偵の女友です)



女友「……なーんて、女を馬鹿に出来ない思考してますね」

女友(女子寮のベッドに大の字であおむけに寝転がりながら、私は随分と失礼な言葉を吐きます)



女友(とはいえ私の功績を思えば名探偵と呼ばれてもおかしくないはずです)

女友(数日前、魔族が宝玉を狙っているという事を知った私は、研究室長にセキュリティの強化を進言しました)



女友(その結果、研究室は物理的な出入りを禁止して、中で研究員は泊まり込みで作業をすることになりました)

女友(元々宝玉の反応を一日中見るために研究員は二交代制で働いていたため、そこまで反対は多くありませんでした)



女友(そして内部での魔法発動の痕跡を記録する装置をセットして、仮に誰かが魔法を使って盗んだとしてもすぐにバレるようにして)

女友(完璧な密室が出来上がりました)



女友(一抹の不安があるとしたら固有スキルの発動は判別出来ないことくらいでしょうか)

女友(魔族が変身で既に研究員として潜り込まれていても見抜くことは出来ません)



女友(それでもこの警備の中盗むことは不可能だと……私は確信していて)




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