男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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217: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/08/14(水) 09:32:26.08 ID:k7ul/X3r0

女「だったら研究室に言って警備の人を増やしてもらわないと!」

女「あそこには学術都市の宝玉だけじゃなくて、私たちが今までに集めた宝玉もあるし!」



男「待て、女。それは逆効果だ」

女「逆効果……?」

男「ああ。魔族は誰にだって化けられる。宝玉の周囲に人を増やすことは、つまり化けられるターゲットを増やすのと同義だ」



男(だからこそ傭兵も魔族が潜入していることを普通に明かしたのだろう)

男(警戒するのも難儀な『変身』スキル)

男(きっと俺の『魅了』スキルより宝玉を手に入れるのによっぽど役に立っているだろう)



女「男君……」

男「だが対策しないといけないのも確かでどうするか……って、どうした女?」

女「え、あ、いや、今は関係ないことで」

男「何だ女らしくないな。気になることがあるなら言っていいぞ」





女「でも絶対関係ないことだよ。……だって久しぶりに男君と普通に会話出来ているなあ、って思っただけだし……」

男「そ、それは……ああもう、今は真面目な話をだな……」

女「だ、だから関係ないって言ったじゃん!」



男(女が顔を真っ赤にしている。場違いなことを考えていた自覚はあるのだろう)




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