男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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172: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/08/06(火) 01:07:46.17 ID:jCtuVPPF0

男(先生による魔力から魔法に変換する説明も終わり実践練習の時間となった)

男(異世界人である俺でもちゃんと練習すれば魔法が使えるようになるらしい)

男(その言葉に心躍っていた俺だが……実際には魔法発動の第一プロセス、空気中の魔素を取り入れるというところから俺は躓いていた)

男(だいたい魔素って何だよ、本当にそんなもの存在するのか?)



生徒「出来た!」

先生「あら、すごいわねー!」



男(しかし子供たちの中から成功させる者が出てきて、俺の言い訳もつぶされた)

男(大人しく試行を繰り返す)



男「…………」

男(正直に言って、俺が魔法を使えるようになったところで何かが変わるとも思っていない)

男(今練習している初級魔法『火球』はその名前の通り小さな火の玉を一つ飛ばして相手にぶつける魔法だ)

男(しかし衝撃波を飛ばしたり氷塊の雨を降らせる仲間たちがいるのにそんなことが出来て何になるというのか)



男(分かっているのに俺がこんなところにいる理由……それは悩み事から気を紛らわせるためという側面が大きいだろう)




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