男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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124: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/07/15(月) 13:18:32.72 ID:FO9SZp+C0



近衛兵「はっ、男殿。何か御用でしょうか!」

男「そんな敬礼までしなくても。この先の独房に用があるんですが」

近衛兵「承知しました。鍵を開けます!」



男(敬礼する近衛兵に若干引きながら俺は用件を伝える)

男(市民には死んだと伝えられたが、近衛兵は俺が生きていることを知っている)

男(姫がどのように伝えたのかは分からないが、俺の扱いは独裁都市トップの姫同様なほどであった)

男(ここに来るまでにあった近衛兵にも敬礼されたし)



近衛兵「全員房の中にいるので危険はないと思いますが近づきすぎないようにしてください!」

男「分かっています。それと近衛兵長については……」

近衛兵「兵長もまた男殿と同様に死んだ扱いになっているため、夜になって人目が少なくなってから動くつもりですが」

男「それなら大丈夫です。俺たちはこの後出発するつもりなので全ておまかせします」

近衛兵「はっ、承知しました!!」



男(一々リアクションの大きい近衛兵を置いて俺は独房が並ぶ通路を歩く)




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