男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 3スレ目
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113: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/07/15(月) 13:04:26.32 ID:FO9SZp+C0

女(姫様の演説の後、時間を置いてから私たちは神殿最上階の執務室に向かっていた)

女(これから私たちはまた次の目的地に向かう)

女(その前に姫様がお礼とお別れの言葉を述べたいということで招かれていたのだ)

女(ただ)



女「そんなの無視して出発すればいいのに……」

男「何言ってんだよ、女。世話になったのに何も言わずに去るのは礼儀知らずだろ」



女(男君が至極真っ当なことを言う)

女(私だってそんなことは分かっている。男君が生き残ることが出来たのも、姫様と二人で協力したおかげだ)

女(そのことについては感謝している)



女(しかし、姫様は男君のことが好きだ。魅了スキルのせいだとしても、私のライバルであることには変わりない)

女(お別れの際に何かするのではないかと私は戦々恐々していた)



女友「はぁ……女も大人げないですね」

女「ど、どういう意味よ!?」

女友「そのままですよ。あまりおどおどせず、どっしりと構えてください」

女「……?」



女(馬鹿にされたと思ってつい声を荒げたけど、女友はどちらかというと呆れているようで首をひねる)

女(しばらくして執務室にたどり着き中に入った)




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