高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「朝涼みのカフェで」
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25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:38:40.39 ID:6mVKk2pB0
加蓮「何、そんなに抱っこしてみたいの?」

藍子「やったことないから……。ほらっ、膝枕も、おんぶも、それに、ここでのんびりすることも。最初はぜんぶ、やったことがなかったんですよ?」

加蓮「それはそうだけど違う話でしょ。その話なら、藍子が小さくなって私に抱っこされてもよくない?」
以下略 AAS



26:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:39:07.72 ID:6mVKk2pB0
……。

…………。

加蓮「結局、買い物リストがぜんぜん増えないなぁ」
以下略 AAS



27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:40:07.64 ID:6mVKk2pB0
藍子「そ、それと雑貨もっ。かわいい小物入れとか、キーホルダーも! つい買っちゃいますよね!」

加蓮「誤魔化したね? でも、いいのあったら買っちゃうよねー。で、帰ってみたら家に似たのがあったりして」

藍子「そういう時は、クラスメイトの友だちやお母さんにあげたりしちゃうなぁ……」
以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:41:07.47 ID:6mVKk2pB0
加蓮「前にさ、もし私が男の子だったらどうする? って、冗談で聞いてみたの」

藍子「男の子の加蓮ちゃん」ジー

加蓮「……変な妄想するのはやめなさい。なんでそんなすごい真面目な顔なのよ……」
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:41:40.24 ID:6mVKk2pB0
加蓮「ホント、こうやって改めて今日は何買おっかって話してたらなかなかピンと来ないなぁ……。変なのー」

藍子「何か買いたい物……。あっ。まだ早いですけれど、花火なんてどうでしょうか」

加蓮「花火?」
以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:42:08.72 ID:6mVKk2pB0
加蓮「余計なお世話っ。でも、なんか未央には怒れないんだよね」

藍子「そうなんですか? ときどき言い争っている時があるような……」

加蓮「ケンカはしなくもないけどガチで泣かれても困るし」
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:42:38.35 ID:6mVKk2pB0
藍子「……。……直接伝えてあげたらどうですか? 未央ちゃんも、すごく喜ぶと思うから」

加蓮「やだよ恥ずかしいし。こういうのは本人がいないから言えるものだよ。目の前で言える訳ないでしょ」

藍子「そうですか? 私は言えますけれど……。それなら、私が代わりに伝えておきます」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:43:08.21 ID:6mVKk2pB0
藍子「……茜ちゃん――」

加蓮「?」

藍子「それなら、茜ちゃんのことはどうですか?」
以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:43:37.97 ID:6mVKk2pB0
加蓮「茜かー。茜……。改めて聞かれると答えにくいなぁ」

藍子「……さっき、未央ちゃんのことはあんなにお話してくれたのに?」

加蓮「ぐっ……。さっきから何なのよ。どーしても未央の前に私を引きずり出させたいの?」
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:44:07.79 ID:6mVKk2pB0
藍子「じゃあ加蓮ちゃん――」

藍子「わたし……」

藍子「……」
以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:44:38.17 ID:6mVKk2pB0
藍子「私と私のお母さんのおすすめ、気に入ってくれましたか?」

加蓮「あれすごいナイス。あ、日用品を漁るならお母さんにも聞いてみよっかな。貸しにしてやるんだー♪」

藍子「もうっ、加蓮ちゃんったら――……あれっ? 店員さん?」
以下略 AAS



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