高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「朝涼みのカフェで」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:26:31.78 ID:6mVKk2pB0
レンアイカフェテラスシリーズ第77話です。

<過去作一覧>
・北条加蓮「藍子と」高森藍子「カフェテラスで」
・高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「カフェテラスで」
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:27:15.40 ID:6mVKk2pB0
藍子「どれにしよう……。トーストも、ご飯の定食もおいしそうです。あっ、こっちのホットケーキも! 写真や値段がいつもと違うのは、朝のメニューだからかな……?」

藍子「加蓮ちゃんは、ベーコンと卵のトーストにするんですよね?」

加蓮「そだよ」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:28:07.55 ID:6mVKk2pB0
藍子「ふふっ。な〜んて……。いっぱいお話しましたもんね。わからなくなっても、仕方ないことですよ」

藍子「私だって、あのお話はついこの前加蓮ちゃんがしてくれたことだったかな? それとも、ずっと昔に教えてくれたことだったかな? って、迷っちゃうこともありますから」

加蓮「それどっちも私が言ったってことじゃんっ」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:28:37.64 ID:6mVKk2pB0
藍子「ん〜〜〜〜。周りに自然があるところで、朝の涼しい時間に、思いっきり伸びをするのって――ん〜〜〜〜〜〜っ! すっごく気持ちいいっ」

加蓮「ん〜〜〜〜っ。ふうっ。夏の朝の涼しさって、すぐ無くなっちゃうレアな時間だよね」

藍子「なんだか空気も軽い感じっ。ちょっと、歩いてみたくなっちゃいます」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:29:07.56 ID:6mVKk2pB0
加蓮「たまたま予定が空いてたからいいけど、普通"いつものカフェのモーニングを食べに行きましょうっ"ってその日の朝に言う?」

藍子「い、一応、"もしよければ"って前置きはつけましたから」

藍子「予定だって、たまたまじゃありませんよ。前から加蓮ちゃんのスケジュールは、しっかり確認しましたもん」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:29:37.62 ID:6mVKk2pB0
加蓮「ふふっ。……あ、店員さん。早いねー。卵とベーコンのトーストありがと」

加蓮「……いい匂い。美味しそー♪」

藍子「ほ、本当にいい匂いがしますね……。お腹、なっちゃいそう」
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8:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:30:07.65 ID:6mVKk2pB0
加蓮「わ、これ美味しい……! 卵がすごいふわってしてる!」

藍子「ベーコンの柔らかさも、見ているだけで伝わってきますっ」

加蓮「このベーコン――」
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9:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:30:37.54 ID:6mVKk2pB0
藍子「一応、傘は用意してきてますけれど、今日は大丈夫だと思います」

加蓮「私持ってきてないや。降ったら入れさせてね?」

藍子「は〜い」
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10:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:31:07.65 ID:6mVKk2pB0
藍子「サラダも、しゃきしゃきで美味しいっ♪」

加蓮「あむあむ。……ところで藍子。そのトマトを半分くらい私に譲ってみたり、」

藍子「はい?」ギロ
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11:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/30(日) 18:31:37.55 ID:6mVKk2pB0
加蓮「食べ足りないの?」

藍子「き、聞こえちゃってたんですか」

藍子「食べ足りな……足り、足りないってほどじゃないんですっ。足りなくはなくて、ただ、加蓮ちゃんが美味しそうに食べるから……」
以下略 AAS



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