25:名無しNIPPER[saga]
2019/09/13(金) 02:31:34.69 ID:kLfjHu5p0
P「いや、やっぱりさぁ…前の俺みたいに変なもん買ったんじゃないの…?お金的なものが手に入るとかさぁ」
幸子「むぅ……まあ…確かに…買ったかと言われたら…それに近いものは買いました…けど…」
P「え、いやそれじゃん。もうそれじゃん。それのせいじゃん」
幸子「待ってください!でもボクが買ったのはお金的なものが手に入る指輪とかじゃないですよ!」
P「ほう…?」
幸子「これですよ!普通のキーホルダーです」
P「ほほう。確かに一見普通のキーホルダーだが…で、このキーホルダーを持つことによって…?一体どんな効果があると言われて買ったんだ?」
幸子「……ウルトラミラクルカワイイスーパーウーマン的な力がいかんなく発揮できるようになると言われて…」
P「よくそれで買ったな!?胡散臭すぎだろ!」
幸子「でもボクの中にまだ眠っているカワイイパワーを発揮できるとか言われたら買っちゃうじゃないですか!」
P「いや買わんだろ!!っていうか完全にその胡散臭すぎアイテムのせいじゃん!」
幸子「そ、そうとは限らないですよ!」
P「ウルトラミラクルカワイイスーパーウーマン的…スーパーウーマン的…ウーマン的…」
幸子「…?」
P「分からないならマン的で検索するんだ」
幸子「………あっ…なるほど…」
P「まあ、完全にオカルトだが…多分それのせいだから…捨てよう」
幸子「はい……。やっぱり、自分の中に眠るカワイイは、自力で引き出さないとですね!」
P「うむ…いい勉強になったな!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
小梅「あれ……?」
輝子「…ん?」
小梅「見て…ゴミ箱の中に…」
輝子「あっ…あれ…幸子ちゃんが前に買ったって言ってた…キーホルダー…」
小梅「す、捨てられてる…?何でだろう…?」
輝子「わ、分からないけど…まさか幸子ちゃんが捨てるわけないだろうから…落としちゃったのかも…」
小梅「だとしたら…かわいそう…幸子ちゃんのカバンの中に…入れといてあげよう…」
輝子「うん…」
〜END〜
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