【オリジナル・安価&コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語Part3
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213:名無しNIPPER[saga]
2019/08/12(月) 01:53:14.38 ID:wPLdjYgl0
「…流石に、今回は辞退するよ。俺が出なくても過剰戦力なくらいだし」

「ってわけで、だ。行ってこいカイル」

「え!?俺!?」

「お前ちょくちょくシミュレータ使ってただろ?エクストリーム乗っていいから行けよオラ」

「使ってた(無理矢理やらされた)なんだよなぁ。俺には無理ですよ〜」

「ほう?俺の記録塗り替えてた奴が何か言ってるなぁ?」

カイルの身体が跳ね、滝のように汗が流れ出す。お前化け物に片足突っ込んでるぞ。

「…大丈夫。他の人はもう出撃準備に入ってるから、お前は後ろから援護してりゃ良い」

「いざとなれば、シールドを展開したら問題無い。敵の火力じゃ、防御を抜けないからな」

「…もし駄目だったら、化けて出てやる」

「冗談言えるなら問題ないだろ。そう気負わないで行ってこいよ」

「…伝説残してやっかぁ」

腕をブンブン、と振り回し、意気揚々とエクストリームへと乗り込む。

あの野郎なら、大丈夫の筈だ。何せ『やる時はやる男』なのだから。

『ヤッベェー!めっちゃ速いんですけど!!!』

「………」

やっぱ駄目かもしれん。


01〜05:防衛ライン突破。
06〜99:普通に殲滅。
00:消息不明だった『YTA-150』三号機出土。

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