ペコリーヌ「ようやくキャルちゃんが帰ってきてくれました!」 キャル「う〜……」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2019/06/23(日) 23:20:02.90 ID:A1IEyzxD0
キャル「あたしには猫缶がお似合いよ……。ううん、カリカリで充分なんだから……」

コッコロ「でしたら、わたくしもカリカリをいただきましょう。キャルさまと同じものを食べるのが、わたくしは大好きですから」

キャル「そ、そんな……。コロ助にそんなもの食べてほしくない……! あんたはちゃんと美味しいものを食べなさいよ……!」

ペコリーヌ「ふふ。じゃあキャルちゃんも、ちゃぁんと美味しいご飯を食べないとですね♪」

キャル「……食べさせてくれるなら食べる」

コッコロ「おぉ……キャルさまが少しだけ前向きに」

ペコリーヌ「やっぱり、気持ちが沈んだ時にはみんなで食卓を囲むのが一番です♪ キャルちゃんの根っこにも、それが染みついてるんですねっ☆」

キャル「あは、は……。あんなに幸せな日常……あたしにはもったいないくらいよ……。楽しむ資格なんて……」

コッコロ「ふむ。もうひと押し、という感じなのですが……おや? 主さま? なにやらお部屋の隅を熱心に指差して……?」

キャル「な、なに……? 何かいるの……? まさか、オバケ……!? きっとダメダメなあたしを迎えに来たんだわ……! ペペペ、ペコリーヌぅ〜……」

ペコリーヌ「わわっ、大丈夫ですよ! オバケなんかいません! もしいたとしても、わたしが追っ払っちゃいますから☆」

コッコロ「あっ……巨大な虫がカサカサと……」

コッコロ「主さまは虫嫌いなキャルさまを心配して、虫の存在をわたくしに教えてくれていたのですね。さっそく、あの虫を外へ逃がしてしまいましょう」


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