51: ◆lzviyyuS8U[saga]
2019/06/21(金) 13:53:11.21 ID:3NfrKSPVO
コヨミが大きな声であいさつしましたが、なんの返事もありません。
コヨミは、ベッドに近づきました。
(あれ?ブレンさんの様子が変。いつも変だなとは思っていたけど、更に病気でこんなになってしまったのかしら?)
コヨミは思い切って、ブレンにたずねてみました。
コヨミ「ブレンさん、ブレンさんは今日は寝ているのに眼鏡をかけているのね」
すると、ブレンに化けた巧がいいました。
巧「そうさ、君の顔をよく見る為にね」
コヨミ「それに、笑顔が怖い。いつも怖いけどなんだかいつもよりこわいわ」
巧「こわがることはないよ。いつもだからね。」
コヨミ「それに、ブレンさんの肌が灰色ね。ブレンさんの肌は、こんな色だったかしら?」
巧「そうだよ。今は病気のせいでこんな色なんだよ。」
コヨミ「それからなんといっても、その体よ。ブレンさんのロイミュード体は見たことあったけど、いつもよりトゲトゲしくてびっくりしちゃったわ」
巧「それは、お前を‥」
コヨミ「お前を?」
巧「使徒転生してオルフェノクにするためさ!!!」
ガバッと起き上がると突然の事に反応できなかったコヨミを捕まえてブレンと同じように奥の部屋に閉じ込めてしまった。
その頃、村では‥
黒ウォズ「やはり心配だな。一応逢魔降臨暦でも読むか。」
黒ウォズ「‥‥‥な!?コヨミとブレンが狼に襲われてオルフェノクに変えられるだと!?」
黒ウォズ「こうしちゃいられない。狩人に助けを求めよう。」
狩人役↓1
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