40: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:15:01.85 ID:/+NMybuM0
番組冒頭、美奈子はステージ衣装、パルフェノワールを着ていた。
41: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:15:43.36 ID:/+NMybuM0
ガチャ……。
美奈子が軽快な足取りでドアを開けると
そこに立っているのは2人の女の子だった。
42: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:16:14.73 ID:/+NMybuM0
「あははは!来ちゃったー」
43: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:17:32.48 ID:/+NMybuM0
2人は美奈子と一緒にオーディションを受けに来た学校の友達だった。
もちろん提案したのは俺じゃない。
スタッフの誰かが気を使ったり極秘に調べたりしたんだ。
44: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:17:59.56 ID:/+NMybuM0
驚いた美奈子はひとしきり
「えー!?えー!?」
45: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:18:51.76 ID:/+NMybuM0
それから美奈子は慰められながら画面は切り替わる。
次のシーンはちゃんと泣き止んだ美奈子が
46: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:19:21.00 ID:/+NMybuM0
2人が美奈子に注文したものは「思い出の料理」だった。
47: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:20:05.91 ID:/+NMybuM0
「2人は、私の高校の同級生で、
実はアイドルになろうって誘ってくれたのも
48: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:21:05.13 ID:/+NMybuM0
2人の友人は、照れるねー、とか学校じゃ絶対言ってくれないよねー、
と茶化していて、美奈子はその度に「もう!」と反応して顔を赤くしていたが、
それでも話す時はしっかり言葉を選び感謝の気持ちを述べた。
49: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:22:04.98 ID:/+NMybuM0
「出来ました! こちらです!」
50: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/06/19(水) 21:23:21.71 ID:/+NMybuM0
「これは高校の入りたての頃に
私が2人を実家に招待したんです。
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