12:名無しNIPPER[saga]
2019/06/19(水) 00:06:00.15 ID:qOvrccx90
「まあ、どうでもいいことだな」
僕は、裏庭のベンチに深く腰掛けた。
ここは日が当たることもほとんどないので、
基本的に人気が少ない。
放課後に立ち寄ることが増えたのは、それが理由だった。
僕みたいな人間にはもってこいの場所だ。
べつにクラスの連中からは苛めを受けているわけでもはないが、
それに近い迫害を受けているのは確かだった。
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