37: ◆0ueH1gM89E[saga]
2019/06/20(木) 23:25:32.95 ID:cAO5612w0
ライチ「くれ?まぁ…元々カキの家に置いてった物だから別にいいけどー……」
カキ「あ、ありがとうございます!!」
ライチ「……でも何でこんな使いにく包丁なんか…」
カキ「その……実は、俺の親父の親父の孫の同級生の食堂をやってる女の子がライチさんの大ファンで……」
ライチ「わ、私の大ファン!?」ガタッ
カキ「そうなんです!それで、その子にライチさんの包丁の話をしたら、欲しいって言い出して……」
ライチ「……はは〜ん?なるほど、そういうことかぁ?」ニヤニヤ
カキ「え?」
ライチ「つまり……女の子にプレゼントって訳ね?やるじゃないカキ〜?」ニヤニヤ
カキ「は、はぁ……」
ライチ「いいわ!あげる!」
カキ「あ、ありがとうございます!その……ついでに、包丁にサインも貰っていいですか?」
ライチ「いいわよ!お安いごよう!」サラサラ
カキ「つ、ついでに!包丁を持って写真も一枚お願いします!!」
ライチ「? いいけど…何で写真まで……」
カキ「ライチさんの物だって証拠がいるんです!!」クワッ
ライチ「わ、わかったわ……(証拠…?)」ビクッ
ライチ「………カキぃ?そのかわり……」ジトー
カキ「な、なんですか?あっ、包丁のお金なら、後日…」
ライチ「いらないわ!それより……」
ライチ「ちゃんとその子のハートをゲットしてきなよー?」ニコッ
カキ「は、はぁ……」スッ
パシャッ
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