真美「ベランダ一歩、お隣さん」
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56: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/17(月) 23:09:00.22 ID:MwWLOLhm0

新しい年度になって、真美達は六年生になった。

正式にプロデューサーとして入社した兄ちゃんとは、滅多に会わなくなった。

夜遅くまで働いてるし、休みの日もお仕事行ったりしてるから、もうホントに時間が合わない。


「亜美、準備できたー?」

「うん、バッチリだぜい!」


だから真美は、亜美と二人で一計を案じたのだ……!

……一計を案じたって言葉の使い方、あってるよね?


「そろそろかな?」

「そろそろだね」


亜美が返事をしてくれた瞬間ドアが開いて、口元にほくろがあるお姉さんが、真美達を呼びに来た。


「それでは次の方、どうぞー」

「よっしゃ! 行ったるで!」

「双海魂、見せたろかい!」

「ふふ、頑張ってね」



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