282: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/22(土) 07:46:22.86 ID:F7aS3gER0
「さて、これで搬入物の確認は大丈夫でしょう。何かお手伝いすることは?」
「ありがとね、お姫ちん。あとは歌詞のチェックしようと思ってたくらいだから、だいじょぶだよー」
「……そうですか。ならばわたくしは斜向かいの控室におります」
何かあればお声かけを、と言い残して、お姫ちんは楽屋を後にした。
多分、真美の気分に気付いて、察してくれたんだと思う。
ごめんね、お姫ちん。
「それじゃ、歌詞チェックしよっと」
本番で飛んだら怖いもんね。
特に新曲は――。
「……待ち焦がれる恋の歌、かぁ」
462Res/282.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20