252: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/21(金) 23:33:41.67 ID:ob1y39C80
「……あれ?」
階段に座ろうとしたその時、視界の端に見慣れた人がいた。
「あ、兄ちゃん!」
左手の時計をちらちら気にしながら、兄ちゃんが早歩きで通り過ぎてった。
真美のほーには気付いてない。
「兄ちゃんの外行き私服、かっこいいなー……じゃなくて!」
遠目にぽけーっと見てたけど、ハッと気付いてすぐにソフトクリームを食べきった。
これから誰かと待ち合わせなのかな?
よーし、それなら真美もごあいさつしないとね!
「友達と話してる時に、いきなり不意打ちで抱きついたらびっくりするかな?」
んっふっふ〜、兄ちゃんの慌てる顔が目に浮かぶぜ!
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