214: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 22:02:32.77 ID:l0zubfjX0
「ふふん、真美だってオトナの階段登ってるんだぜー」
「そうなんだな……」
真美が満面の笑みで見上げると、兄ちゃんは照れるみたいに慌てて目線をそらした。
なんかこういう兄ちゃん、珍しいかも。
でも、手はしっかり握ってくれてる。
「兄ちゃん、照れてるの?」
「否」
「目を見て言ってよ」
「拒否」
兄ちゃんは家に着くまで終始ぎこちなかったけど、なんか可愛かった。
カップルドリンクのせいかな?
ゆきぴょんへの仕返しは、少し手心を加えてあげよう。
ただしまこちん、てめーはダメだ。
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