真美「ベランダ一歩、お隣さん」
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178: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:14:23.70 ID:l0zubfjX0



目を閉じると。

以下略 AAS



179: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:15:01.39 ID:l0zubfjX0

兄ちゃんの手に、もっと力が入る。

ちょっと痛いよ、兄ちゃん……。

以下略 AAS



180: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:15:33.60 ID:l0zubfjX0


――どれくらい経ったかな。

兄ちゃんがやっと落ち着いて、鼻をすすりながら真美の方を見た。
以下略 AAS



181: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:16:23.71 ID:l0zubfjX0

「返事はいらないよ、兄ちゃん」

「でも、お前……」

以下略 AAS



182: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:16:54.68 ID:l0zubfjX0

「兄ちゃん、真美のこと好き?」

「……んんっ!?」

以下略 AAS



183: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:17:32.87 ID:l0zubfjX0


月明かりを背に、兄ちゃんの前で両手を広げる。


以下略 AAS



184: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:18:08.29 ID:l0zubfjX0

すっごく自然に、笑みがこぼれた。

えっへん。

以下略 AAS



185: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:18:40.99 ID:l0zubfjX0


「ずっと、待ってるさ」


以下略 AAS



186: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:19:07.70 ID:l0zubfjX0

兄ちゃんにとってまだ真美は、恋愛とか、そーゆー相手じゃない。

それは真美が一番分かってる。

以下略 AAS



187: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:19:48.27 ID:l0zubfjX0

ベランダに吹く風が、少し穏やかになった。


「ああ、そうだ」
以下略 AAS



188: ◆on5CJtpVEE[saga]
2019/06/20(木) 02:20:20.57 ID:l0zubfjX0

兄ちゃんと二人で座って、夜風に当たりながら空を見る。

お互いに無言になって、とっても静か。

以下略 AAS



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