55:伊丹 [sage]
2019/06/17(月) 00:27:34.04 ID:zGd7GyPb0
「だから、ちゃんとアタシを支えててよね!! P!!」
「わ、わかった!ちゃんと支えてるからな!のり子っ!」
慣れないヘルメットとバイクのシートに、すこし上ずった声でPが話す。
今はちょっと頼りないけど、いつもこうして後ろから支えてくれるこの腕がなにより頼もしくて、あったかい。
この支えがある今なら、なんだってできそう!
「のり子、どこへいくんだ?」
Pの問いに、アタシは思案するように空を見上げる。
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