53:伊丹 [sage]
2019/06/17(月) 00:19:05.61 ID:zGd7GyPb0
「……P!ちょっとアタシとバイク乗らない!?」
「え? また急だな。どうしてだ?」
「バイクの歌詞を書くんなら、バイクに乗るのが一番でしょ!?」
ヘルメットなら、昴をいつでも乗せられるように、アタシのロッカーの中にあるし!
ってまくしたてるように話す。
「なら、のり子ひとりでも…」
アタシは、Pの目を見つめる。
アタシの目線に気づいたPも、アタシの目を見つめる。
今、アタシは自分がどんな顔をしているのかわからない。
するとPは一瞬ハッとした顔をしてから、
最後は困ったようにも諦めたようにも見える顔で、笑う。
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