須賀京太郎は静かに暮らしたい 咲「α章?いつの話?」【咲-Saki-安価】
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49: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/06/23(日) 21:33:47.38 ID:6Vhy22hD0
夕方、松実館に帰ってからは忙しい仕事に追われる


玄「わ〜、忙し忙し!」 バタバタ

京太郎「玄さん」

玄「あ、す、須賀くん!」

玄「えっとね、素泊まりのお客さんが2名いて――京太郎「部屋は掃除してお茶・お菓子の補充もしておきました」

玄「ほ、ほんと?!それと、食材が足りなくなっちゃってて――京太郎「すみません。俺のポケットマネーで間に合わせの量なら買ってきました」

玄「えっ?!そ、そこまでしなくても――京太郎「いえ、俺が急に滞在することになったので消費が増えたんでしょう。俺の宿代分ということで、ここは」

玄「え、いやそれは――京太郎「玄さんは仕入れの確認をお願いします。俺は調理場に届けてそのまま料理のお手伝いをするので」

玄「え?でもお父さんがいるから大丈夫――京太郎「ああ、客に出す分は素人の俺は何もできませんが、ご家族の分を俺がやっておきます」

京太郎「それじゃ……」 スタスタ

玄「す、須賀くん……。初日で私よりそつなく仕事をこなしてる……」 アゼン


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