須賀京太郎は静かに暮らしたい 咲「α章?いつの話?」【咲-Saki-安価】
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42: ◆Rcg5z0T7ZfzG[saga]
2019/06/23(日) 21:30:07.39 ID:6Vhy22hD0
―松実館―



玄「ただいま〜」 ガラララッ

松実父「おお、二人ともおかえり……って誰だ彼は」

京太郎「こんばんは」

宥「あのね、お父さん。赤土先生のお知り合いの方で……須賀くんっていうんだけど、行くところがないみたいで…」

松実父「えっ?家がないのか?」

京太郎「いえそういうわけでは――玄「だから、1週間だけうちのお手伝いしてもらう代わりに、泊らせてあげられないかなぁ…?」

松実父「ええ……?う、うーん……それはかわいそうな話だが……1週間後に家のあてはあるのか?」

玄「うん!赤土先生が何とかしてくれるそうなのです!」

松実父「まぁ、1週間くらいなら構わないが……須賀くん、と言ったね?」

京太郎「はい、須賀京太郎です」

松実父「若いのに大変だな。こんな田舎の旅館だが、ゆっくりしていきなさい」

玄「やったぁ!」

宥「よかったね、須賀くん」

京太郎「あ、はい」

松実父「夏休みシーズンでお客さんも多くてね。仕事を手伝ってくれるというならむしろありがたいよ。気兼ねせずにな」

京太郎「……ありがとうございます」

京太郎(人がいいな……)


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