【たぬき】高垣楓「迷子のクロと歌わないカナリヤのビート」
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299: ◆DAC.3Z2hLk[sage saga]
2019/09/05(木) 01:13:55.89 ID:9I+qLSeE0

   〇


 それから、色んなことがあった。
 本当に、数え切れないくらいの色んなことが。



「今日付けでこの部署の専属アシスタントとなりました、千川ちひろです。よろしくお願いします♪」
「はい、こちらこそよろし…………は?」

 うちの部署が記されたナンバープレートを掲げ、見慣れた事務員がにんまり笑っていたり。


「おッッッッッ前マジ早く言えそういうことはマジでお前!!!」
「高垣!? 高垣楓ってあの!? Pさんマジで引き抜いちゃったのか!!?」
「痛い痛い痛い折れる折れる折れる!!」

 馴染みの居酒屋で、同僚たちに祝福だかリンチだかわからないやつを受けたり。


「それでそれで、結局どうなったの? 君と楓ちゃんはどういうアレなの?」
「な〜によもう隅に置けないわねぇあの子も! ほらほらお姉さん達に白状しちゃいなさい黙秘権は認めないわよ!」
「いやだからそういうのじゃありませんて近い近い近い近い」

 何かの折の飲み会で、川島さんら先輩アイドルに厄介な絡み酒を喰らったり。




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