18:名無しNIPPER[sage]
2019/07/15(月) 10:51:54.88 ID:YpFC4Dxqo
待ってる
19:名無しNIPPER
2019/07/20(土) 21:13:24.60 ID:GGaL/2djO
絵里「私は何をするにも考えてしまうから。穂乃果の様な後先考えずに行動出来る人に多少の憧れはあるのかも」
穂乃果「私はそれで海未ちゃんに怒られるんだよ。行動する前に一度考えてから動けって」
絵里「でしょうね。どちらかと言えば海未も私と同じタイプだもんね。考えて考えて考え過ぎて後一歩が踏み出せない」
20:名無しNIPPER
2019/07/25(木) 23:42:48.64 ID:n2NIR528O
穂乃果「そうだね。それぞれがそれぞれの足りない所を補い合って。私達はそうやって歩んで来たんだよね」
絵里「そうね。けど、いつまでもそう言う訳にはいかないのよね」
穂乃果「…そうだね」
21:名無しNIPPER
2019/07/25(木) 23:52:29.62 ID:n2NIR528O
絵里「見て、穂乃果。似合うかしら?」
絵里ちゃんは売れ残りであろうアロハシャツを自分の体合わせ確認をして来た。
穂乃果「うん。いいんじゃないかな。とっても可愛いよ。けどさ…」
22:名無しNIPPER
2019/07/26(金) 00:02:17.80 ID:7IzLnunNO
絵里「あっ!これ可愛いわ」
穂乃果「どれ?」
絵里「ほら!」
23:名無しNIPPER
2019/07/26(金) 00:08:06.39 ID:7IzLnunNO
そんな感じでプラプラとしていると気が付いたら夜になっていた。
そして、私達は海辺にいた。
穂乃果「こんな時間に結構人が居るんだね」
24:名無しNIPPER
2019/07/26(金) 00:13:03.99 ID:7IzLnunNO
ヒュ〜〜〜〜。
穂乃果「え?」
バァン
25:名無しNIPPER
2019/07/26(金) 00:25:48.21 ID:7IzLnunNO
絵里「この花火の様にきっと一瞬なのね。その一瞬の輝きの中で私は一生分の物を手に入れたわ」
そんな事を言って今更少し照れ臭かったのか花火が終わるまで絵里ちゃんは喋らなかった。
パァン。
26:名無しNIPPER
2019/07/26(金) 00:31:58.66 ID:7IzLnunNO
ガタンゴトン ガタンゴトン。
ほのか!ほのか〜!
穂乃果「ん…ん…」
27:名無しNIPPER
2019/07/26(金) 00:39:56.71 ID:7IzLnunNO
絵里「私達、同じ駅で降りるのよね」
穂乃果「うん?」
絵里「そう。同じ駅で降りるんだから。南十字で降りるわけじゃないし卒業したって会えなくなる訳じゃないのよ」
28:名無しNIPPER
2019/07/26(金) 00:42:55.24 ID:7IzLnunNO
後日、絵里ちゃんが私の家に来た。
絵里「これ、この間のお返し」
穂乃果「いいの?」
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